たむたむの配当金生活への道

草食系投資家のたむたむが、高配当株への投資で夢の配当金生活を目指します。

キヤノン(7751)の2017年12月期第2四半期決算

キヤノン7751)の201712月期第2四半期決算が727日に発表されました。売上高は前期比+18.6%、四半期純利益は前期比+52.6%と大幅な増収増益となりました。

 

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こうした業績を踏まえて、4月に続いて連結業績予想を上方修正しています。

 

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上方修正後の進捗率は、売上高48.5%、営業利益54.5%、当期純利益56.5%と高い水準です。7月21日の日経新聞ですでに上方修正の見通しについて報じられていましたのでサプライズはありませんが、4月から連続しての上方修正なので、今後の成長が楽しみになってきます。

 

セグメント別では、どの事業分野も好調でしたが、特に東芝メディカルの買収によって当期より独立した事業セグメントとなった医療機器分野と、半導体バイス有機ELパネルの需要拡大で増収増益幅の大きい産業機器分野には今後も期待したいです。

 

中間配当は前期の年間実績150円の2分の1の75円ですが、業績予想が上方修正されたことで、期末には増配も期待したいところです。