キヤノンの2018年12月期第2四半期決算が本日（7/26）に発表されました。結果は、売上高は前期比+0.1％、四半期純利益は前期比＋8.5％と売上げは横ばい、四半期利益は増益となりました。
同時に発表された業績予想は前期比では増収増ではあるものの、残念ながら
前回発表予想からは下方修正となりました。決算短信によれば、下方修正の理由は「有機EL ディスプレイへの投資が先送りとなったことや、オフィス向け複合機やレンズ交換式カメラの売上がやや低価格帯へシフトしていることなどを加味し」と説明されています。
下方修正とはいえ、利益は前期比15％以上も増益ですし、これまで株価は嫌と言うほど下落が続いていましたので、この決算で今更大きく下がるとは思えませんが、果たしてどうなるでしょうか・・・。
中間配当金は、前期が75円に対して当期は80円でした。期末配当は未定とされていますが、この調子で90円となり、年間配当が170円となることを期待したいと思います。
